整形外科/ Orthopedics
■ 整形外科とは
整形外科とは身体の芯になる骨・関節などの骨格系とそれを取り囲む筋肉やそれらを支配する神経系からなる「運動器」の病気や外傷を取り扱っており、「運動器」の機能障害や外傷による損傷を診断・治療する診療科です。
当院ではお子さまから成人、高齢者まで全ての年齢層の方の診療を行っております。
こんな症状の方はご相談ください
肩こり、むちうち
首、腰、肩や腕・肘・手、脚・膝・足が痛い
手足などが痺れる
歩行障害、こむらがえり
打撲、骨折、脱臼、捻挫、外傷(擦り傷、切り傷、火傷、床ずれ)
スポーツによる故障、運動中の体幹・四肢の痛み など
■ 対象疾患
変性疾患、関節疾患、脊椎・脊髄疾患 骨粗しょう症 スポーツ外傷・障害 骨折、打撲、捻挫 など
打撲について
一般的に打撲をすると皮下組織を傷つけ出血するため、皮下に青黒く出血斑が出現し、腫れてきます。軽度の打撲であれば、湿布を貼って包帯で圧迫固定すれば1週間から2週間ぐらいで完治しますが、関節周囲の打撲や出血・腫脹の強い打撲では固定や治療を要します。
捻挫について
超音波画像診断検査装置
捻挫の症状は、どの関節に傷を受けたのか、あるいは靭帯損傷の程度によって様々です。 一般的には、関節の痛みやはれ、そして皮下出血といった症状が見られます。
痛みやはれの症状から捻挫が疑われる場合には、患部を固定して冷やしながら安静を保つことが大切です。
また、当院では超音波検査を用いてレントゲンでは映らない靭帯を視覚的に評価し、治療に役立てます。
骨折について
骨折にはさまざまなケースがあり、範囲や重症度も異なります。手、足、骨盤など骨折の部位によって、治療法も違います。基本的に骨はとても丈夫にできていますが、何らかの原因でその骨の強度以上に大きな圧力が外から加わったときに、骨折が起こります。
折れてしまった骨を元の位置に戻して固定することが、骨折治療の目的になります。
超音波骨折治療器について
超音波骨折治療器
低出力パルス超音波の音圧効果により、骨折部位の骨の形成を促進し、骨癒合期間を約40%短縮できます。
2チャンネル独立出力により、様々な患部の治療に対応でき、難治性骨折や多重骨折などの治療にも効果的です。