入職をご希望の方へ
「さい整形外科クリニック」は、“触れ合った人を健康に!多くの人々に笑顔を!”を理念としているクリニックです。
整形外科、リハビリ科、リウマチ科を標榜しており、スポーツ傷害にも力を入れ、すべての方々に合わせた治療および再発予防をチーム医療で包括的に行います。
その役割を共に担ってくれるスタッフを募集します。また、スポーツ関連の仕事に興味のある方も歓迎します。
当クリニックでは、定期的な院内勉強会など、日常的にスタッフ間で意見交換を行い、1年目~10年以上の経験をもつセラピスト全員が、日々知識や技術の研鑽に励んでいます。患者さんだけではなく、働くスタッフも笑顔になれる場を提供します。
■ スタッフ紹介
常勤:8名 非常勤:2名 合計:10名
- 国際医療福祉大学
- 帝京平成大学
- 北里大学
- 健康科学大学
- 川崎医療福祉大学
- 佛教大学
- 福岡天神医療リハビリ専門学校
- 八千代リハビリテーション学院
- 首都大学東京大学院修士課程
- 東京都立大学大学院修士課程
- 国際医療福祉大学大学院博士課程
- 日本理学療法士学会
- 日本運動器理学療法学会
- 日本運動器徒手理学療法学会
- 日本スポーツ理学療法学会
- 日本理学療法教育学会
- 日本リハビリテーション教育学会
- 理学療法士
- 国際徒手理学療法コース(OMPTコース)
- NSCA-CSCS
- NSCA-CPT
- リメディアルセラピーアドバンス
- 日本臨床徒手医学協会Basic
- ACEP認定プレゼンテーション検定3級
■ 新人教育
当院の新人教育システムを第40回関東甲信越ブロック理学療法学会で紹介したところ、学会長賞を受賞しました。
当院では、新人1~2人に対して1人の先輩理学療法士が指導するプリセプター制度を採用しています。
リハビリ業界ではまだ馴染みのない「e-ポートフォリオ」を利用し、日常業務から臨床指導の管理を行います。
「e-ポートフォリオ」とは新人が学習した内容や活動内容に関する様々な記録をインターネット上に収集・整理したものです。収集・整理した学習を指導者と共に確認し、振り返りを行うことで学習をすすめていきます。
当院では Google classroomを利用して管理しています。
「ポートフォリオの説明と昨年度の新人教育の実際」について、当院のスタッフが作成したブログがありますので興味ある方は是非ご覧ください。
■ 院内勉強会
目的
新人教育、職員の知識と技術の向上、各種講習会の伝達
特徴
当院には徒手理学療法(OMPT)、AKA-博田法、マッケンジー法など様々な資格を有している職員が
在籍しています。
さらに、鍼灸・マッサージ師も在籍しているため、幅広い知識と技術の共有ができます。
院内での勉強会のため、講師の一方向の勉強会ではなく、参加者と積極的に議論しながら、
講師と参加者で作り上げるような勉強会を目指しています。
開催頻度・方法
ZOOMを利用したオンライン講習
毎週金曜日 21時~22時
実技練習
勤務時間内15時~16時に週2回
実技練習会
月1回 土曜日の14時~17時
内容
- 関節ごとに解剖・生理・運動学を確認
- 疾患別に病態を確認
- 徒手理学療法を中心に実技を実施
- ➡整形外科テスト
- ➡関節モビライゼーション(カルテンボーン)
- ➡軟部組織モビライゼーション
- ➡筋膜リリース
- ➡muscle energy technique(MET)
- ➡Mobilization with movement(MWM)
- ➡神経モビライゼーション
- ➡AKA-博田法
オンライン研修会開催予定
実施予定 | テーマ | 内容 |
---|---|---|
R6.5 | 膝関節総論 | 解剖・生理・運動学、膝OA中心に |
R6.6 | 肩関節総論 | 解剖・生理・運動学、肩関節周囲炎・肩関節不安定性・腱板損傷など |
R6.7 | レントゲンの見方 | 骨折のレントゲンの見方と運動療法 |
R6.8 | 足関節総論 | 解剖・生理・運動学、足関節捻挫・慢性足関節不安定性・アーチ障害など |
実技練習会開催予定
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■ 研究・学会発表
受賞歴
日付 | 受賞 | 学会 | 内容 | 発表者 |
---|---|---|---|---|
R3.9 | 学会長賞 | 第40回関東甲信越ブロック理学療法学会 | eポートフォリオを利用した新人教育の効果 | 鈴木幸宏 |
活動実績(学会)
日付 | 学会 | 内容 | 発表者 |
---|---|---|---|
R5 | 第12回日本理学療法教育学会 | 実地指導者が必要とする新人教育環境・能力に関する探索的研究 | 鈴木幸宏 |
R5 | 第28回日本徒手理学療法学会 | 足部内反位による背屈制限によって鵞足部痛を呈して一症例 | 出水晃太 |
R5 | 第28回日本徒手理学療法学会 | 胸椎関節の関節モビライゼーションにより呼吸時の胸背部痛が改善した一症例 | 花井佑樹 |
R5 | 第28回日本徒手理学療法学会 | 左股関節前方不安定性によるデュシャンヌ歩行が右膝窩筋の疼痛を誘発した一症例 | 鈴木幸宏 |
R4 | 第32回日本保険科学学会学術集会 | 機能的マッサージが腓腹筋のスティフネスに及ぼす即時効果 | 花井佑樹 |
R4 | 第15回全国大学理学療法教育学会 | Google classroomを利用した臨床実習指導者と教員との連携の試み | 鈴木幸宏 |
R4 | 第8回運動器徒手理学療法学会 | 仙腸関節機能異常により感覚異常性大腿神経痛が生じた一症例 | 永野雄太 |
R3 | 第40回関東甲信越ブロック理学療法学会 | eポートフォリオを利用した新人教育の効果 | 鈴木幸宏 |
R3 | 第7回運動器徒手理学療法学会 | 後大腿皮神経障害に対して神経モビライゼーションが有効だった一症例 | 鈴木幸宏 |
R3 | 第7回運動器徒手理学療法学会 | Modic変化Type1を呈した腰部脊柱管狭窄症患者に対する神経モビライゼーション | 永野雄太 |
活動実績(雑誌投稿)
日付 | 掲載雑誌 | 内容 | 発表者 |
---|---|---|---|
R4.10 | 理学療法教育, 2022, 10, 6(1): 1-15 | 実地指導者が必要とする新人教育環境・能力関する探索的研究 | 鈴木幸宏 |
R4.8 | 理学療法科学, 2022, 37(4): 375-382 | リハビリテーション実施施設における新人教育に関する実態調査 | 鈴木幸宏 |
R4.5 | 日本リハビリテーション教育学会, 2022,5 | eポートフォリオを利用した新人教育 | 鈴木幸宏 |
R3.11 | 理学療法科学 第36巻 第5号 | スランプテストによる非特異的腰痛患者の坐骨神経滑走性低下の鑑別 | 鈴木幸宏 |
R3.11 | 運動器徒手理学療法 2020 Vol.7 No.1 | 後大腿皮神経障害に対して神経モビライゼーションが有効だった一症例 | 鈴木幸宏 |
R3.11 | 運動器徒手理学療法 2020 Vol.7 No.1 | Modic変化TypeⅡを呈した腰椎椎間板ヘルニア患者に対する神経モビライゼーションが有効であった一症例 | 永野雄太 |
■ スポーツリハビリテーション
当院では通常のリハビリテーションに加え、スポーツリハビリテーションの予約枠を設けてスポーツに特化したリハビリを行っています。ケガを負った選手のスポーツ復帰だけでなく再発予防のためのリハビリを実施しています。さらに、パフォーマンスアップのためにコンディショニングを実施しています。
コンセプト
痛みのケア、障害予防、パフォーマンスアップには選手自ら意識を高めてもらうことが大切であると考えています。そのためには、受け身ではなく能動的にプログラムに取り組んでいただくこと、つまり指導されるトレーニングではなく自らが目的を持って行うトレーニングとして捉えてもらうことも重要視しています。ケガをしてリハビリを終えた時に、以前より自分の体を理解し、自身のコンディショニング方法を学ぶことで、結果的にパフォーマンスにおいても以前よりよくなることを目標としています。
■ スタッフ交流
現在はCOVIT-19の影響で、ほとんど開催できていませんが、当院ではリハビリスタッフだけでなく、院長をはじめ他部署の方々とマラソン大会やハイキングなどに参加したりするなど、 院外での交流も盛んです!